死の組を突破するのは?最新のラグビーランキングから考える

2019年ラグビーワールドカップでは、イングランド・フランス・アルゼンチンが同一グループに入りましたが、この死の組を突破するのはどのチームでしょうか?11月20日に発表された最新のラグビー世界ランキングから順位変動はありそうか考えてみます。

ランキング結果

11月20日に発表されたラグビー世界ランキングは以下の通り。ティア1については順位通りの結果となったため大きな変動はありませんでしたが、唯一順位が上がった死の組の3番手、アルゼンチンをピックアップしワールドカップにむけた展望を考えます。また、日本がグループリーグを勝ちあがると死の組と対戦することになりますので、日本の展望についても見ていきます。

変動 代表 コメント
1 1 ニュージーランド
2 2 イングランド
3 3 オーストラリア
4 4 アイルランド
5 5 南アフリカ
6 6 スコットランド
7 7 ウェールズ
8 8 フランス
9 10 アルゼンチン イタリアに31-15で勝利
10 9 フィジー アイルランドに20-23で敗北
11 11 日本
12 12 ジョージア
13 13 イタリア
14 15 ルーマニア サモアに17-13で勝利
15 14 トンガ 日本に39-6で敗北
16 16 サモア
17 17 アメリカ
18 19 ウルグアイ ナミビアに52-36で勝利
19 18 ロシア
20 20 スペイン

アルゼンチン

アルゼンチンは、13位のイタリアに31-15で快勝し10位から9位に上がりました。

9位に上がったアルゼンチンですが、2019年ワールドカップでイングランド・フランス・アメリカ・トンガと対戦する死の組に入っています。

ランキング通りに行けば、1位ニュージーランド・8位フランスが突破することになりますが、これまで世界ランキングを落としていたアルゼンチンが今後も継続的にテストマッチで勝利をおさめ実力を示すことができれば、2019年はダークホースになる可能性が高いです。2015年のワールドカップでも4位と実績十分なところも大舞台での活躍が期待できるところ。

アルゼンチンが今後さらに活躍が期待されるところはスクラムです。日本代表が最近オーストラリア代表と対戦した際には強みのスクラムで終始劣勢だったが、オーストラリア代表のスクラムを強くしてきたマリオ・レデスマコーチが母国アルゼンチンの代表選手から構成されるスーパーラグビーチーム「ジャガーズ」のヘッドコーチに就任することが先日決まりました。伝統的にアルゼンチンはスクラムが強かったものの、今年のラグビーチャンピオンシップではスクラムで終始劣勢でした。ジャガーズでスクラムを復活させることができれば即座に代表のスクラム強化に直結するため、スクラムがさらに強くなればワールドカップでは本来の力を取り戻すでしょう。本大会では予選突破のカギとなるフランスとの対戦で、相手が同じく強みとしているスクラムでどちらが勝つかによって試合の結果が左右されます。

アルゼンチンの今後の活躍に注目しましょう!

日本

日本はトンガに39-6で快勝しましたが、11位のまま変動がありませんでした。

絶対見ておくべき、ジャパンのラグビー

2017.11.20

世界ランキングは試合の結果等から機械的に算出される累積ポイントの順位で決まります。11位の日本は73.79だったが、トンガに快勝したことでポイントは74.98(+1.19)となりました。10位になったフィジーは現在77.93であるため、差は2.95に縮まっています。

今後日本が10位以内になるためにはこの2.95を縮めなければならず、強豪相手に3連勝するなど継続的に結果を残す必要があります。そのために、まずは今週末のフランス戦で勝利する必要があります。勝利すればランキング上位の国を倒した自信もつくのでトップ10が視界に入ってきます。

頑張れ、日本!

まとめ

11月20日に発表されたランキングでは大きな変動はなかったものの、ティア1で唯一順位が上がったアルゼンチンは今後スクラムが強化できれば、ワールドカップでダークホースになる可能性が大きいです。今後のアルゼンチンの動向については逐一フォローします。

日本はTop10とはポイントで大きく差があるものの今週末のフランス戦で勝利することができれば、トップ10が視界に入ってきます。今週末のフランス戦をこうご期待!